福岡つながり応援キャンペーンから学ぶAIの残念な使い方

福岡つながり応援キャンペーンから学ぶAIの残念な使い方

「AIを使ったらすぐに記事が書けるようになる!」そんな安易な考えで失敗してしまうケースが増えていませんか?

こんにちは、ろにぃです。

ろにぃ

ろにぃ

SNSすらロクに触ったことない状態からサイト作成を始めてみたけど、

WordPress1日で挫折

⇒1ヶ月かけてWixサイト1つ完成

⇒3ヶ月間PV数0~2件/1日
エラー多発でクレーム連発の超初心者から↓

最近の福岡県のキャンペーンで、AIの誤った使い方により架空の情報が配信され、大きな問題となりました。

実際に起きたAIの誤用事例から、正しいAIの活用方法と、避けるべき落とし穴について約1分で読める内容にまとめて解説します。

この記事を読めば、AIの正しい使い方が身につき、AIリテラシーUP間違いなし!

  • これからブログを始める
  • なぜブログが必要なの?

という方はぼくが運営するRonilogで世界一ていねいにやさしく解説しているので、まずはそちらをご覧ください!

目次

トラブルの概要

民間企業が運営する福岡県の地方創生キャンペーン「福岡つながり応援」で、生成AIを活用した記事コンテンツであやまった情報を配信していたとして、運営会社が謝罪した。

2024年11月7日、「つながり応援プロジェクト」公式Xでコメントを発表した。該当記事は同日までに削除されている。

引用元:YahooニュースーAI使用で誤情報垂れ流し…福岡県キャンペーンの運営会社謝罪&記事削除 後援自治体はAI使用知らされず

このあやまった情報が、

  • 架空の祭り
  • 実在しない景観

だったとのこと。

SNS上で多くの指摘があり、結果的に運営元が記事を全て削除する事態となったわけです。

地方の魅力を発信する目的で作られたメディアが、AIによって嘘情報を生成し、発信してしまった残念なニュース。

しかも福岡市、飯塚市の後援付きキャンペーン。

こんなニュースが出るとまた、

「だからAIなんて使うもんじゃないんだよ!」

なんて声が聞こえてきそう…。

福岡つながり応援キャンペーンの問題点

では今回の「福岡つながり応援」は何が問題だったのか?

確認不足

これに尽きると思います。

記事コンテンツについて福岡の魅力を広く発信することを目的として「生成AIを活用してメディア記事を作成し、人的確認のうえ発信してまいりました」

引用元:YahooニュースーAI使用で誤情報垂れ流し…福岡県キャンペーンの運営会社謝罪&記事削除 後援自治体はAI使用知らされず

とのことですが、問題は「人的確認」の部分。

やはりAIは使う人のスキルが問われるんですよね。

福岡つながり応援はどうすべきだったのか?

大きく2つ挙げられます。

  • 事実確認
  • 専門分野に特化

事実確認は絶対にすべき

AIが生成した情報は、必ず自分で事実確認をする必要があります。

特に固有名詞や具体的な数値は要注意!

AIはあくまでも下書き作成や文章校正のツールと考えた方が安全。

最終的な事実確認は必ず人間が行う必要があるんです。

専門分野に特化すべき

知らないことをAI任せ、人任せにして発信するのは非常に危険。

しかも今回の件、福岡市や飯塚市の後援を受けてるイベント。

絶対に情報の間違いはダメですよね。

最終的には発信前に専門知識を持った人がチェックできる仕組みにしておく。

ブロガーなら誰でも知っているE-E-A-Tの基本ですよね!

まとめ

今回、AIによる効率化が裏目に出たニュースでした。

AIは強力な味方になりますが、使い方を誤るとこのような大きな問題を引き起こす。

賢く使えば15分で1記事が書けるんだから、正しい使い方を覚えて徹底的に使い倒すべき。

ぼくの紹介しているAIブログ作成術も、ただ作りっぱなしで発信しないよう、正しい使い方でフル活用してくださいね!

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